滋賀ラテン学園:全校生徒約250人 教師18人
日本の公立学校に適応できずに不登校になった子や、
未就学、不就学のブラジル人児童生徒を救いたいとの願
いから創立。本人の能力にあった学年から学習を始める
ので、18歳でも小学校からやり直す。ブラジルからはブ
ラジルの公立学校として認定されているが、本国からの
支援は何も無いとのこと。
日本の公立学校では、両親と日本人教師とのコミュニ
ケーションが上手くいかない場合が多いのが問題。
写真2は一つの教室風景、3は同じ建物内のお店
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写真1は、主に学童保育を行うことを目的に創立
された学校。早朝6時から夜は8時半ぐらいまでの長
時間の保育を行なっている。日本の公立学校に通う
児童も両親が仕事をしている場合、放課後この学校
で過ごす。この日は夏休み中であったが、たくさん
の子ども達が預けられていた。
先生のお話では、出稼ぎの両親があまりに仕事に夢中にな
りすぎ、子ども達が犠牲になっているとのこと。先生方を
「お母さん」と呼び、家に帰りたがらないこども達が、何人
もいるそうです
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