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*2007年5月31日(木)第15号* JICA SV 加藤眞理
5月中に発行したいと思っていた「母の日」特集号を、遅まきながら5月スレスレで発行します。タイムリーな編集でなくて、本当に申し訳ないと思います。「5月の思い出」という感覚で読んでいただけると幸いです。 |
ピラール・ド・スール
ピラールの年間行事の中で、最大規模の行事が「母の日・父の日」だそうです。今年も、この行事に招待していただき、役員や保護者の皆さんと、芸達者な生徒達の劇(全て日本語です)、踊り、合唱、合奏を楽しませていただきました。幼稚園生も一生懸命に歌ったり踊ったりしていましたし、低学年、中学年、高学年はそれぞれのレベルに併せた余興を披露してくれました。この学校は日本語ゼロで入学しても4〜5年勉強すると、日本語の会話が流暢にできるようになります。劇の構成や台詞も自分達で考えて作るそうですが、ユーモアがあって、日本のTV番組より楽しかったです。また、生徒がご両親に感謝の意味を込めて夕食を作ります。写真からも楽しそうな様子が見て取れますね。 ソロカバ
ソロカバ日本語学校には、今年から幼稚園ができました。3歳、4歳児も歌や踊りでお母さんに感謝の意を表しました。足りない楽器はピラールから借り、皆で合奏に参加することが出来ました。少ない練習時間でよくあそこまで出来たと思います。また、高校生達が小さい生徒の面倒を良くみてくれたり、楽器の出し入れを率先して手伝ってくれて、とても助かりました。今年は文協と一緒に「母の日」をしましたが、そのお陰で老人部の踊りやとても上手なカラオケを聞かせて頂くこともできました。 イビウーナ
イビウーナもいつも工夫を凝らし、大変楽しそうなイベントをしています。「母の日」は、生徒達とお父さんの頑張る日だそうです。生徒達はこの日のために一生懸命、歌や合奏を練習します。一方、お父さん達は自分達で劇も演じられ、お料理も全てお父さん達がつくるそうです。写真を見ても楽しそうな雰囲気が会場を満たしていることが良く分りますね。
どのイベントも、見る側は本当に楽しいものですが、指導してやらせる方はとても大変です。各校の先生方、本当にお疲れ様でした。 ホットな先生 今号より、ホットな先生コーナーを設けました。 最初はピラールの秋丸倫子先生です。授業中の様子と共にご紹介します。 今年三月からピラールドスールで一年間教えることになりました秋丸倫子と申します。初めてブラジルに来て驚くこと感激することがたくさんあり、毎日が新鮮です。日本語教師としての経験はありませんが、ベテランの先生方から指導を受け、試行錯誤しながら頑張っています。今、2・3年生17人を担当しています。子どもたちとの学校生活はとても楽しく、ピラールドスールもとても気に入っています。どうぞ皆さん今後とも、よろしくお願いいたします。
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