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聖南西教育研究会 |
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2008.10.26(日) 9;30〜16;00 |
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今年は「ブラジル移民100周年」をテーマにした、お話やスピーチが多く、この記念の年に日本語学校生徒が、日本とブラジルとのつながりをどのように受けとめているのかが、良くわかる興味深い発表会でした。ことに、8月の「作文コンクール」で書かれた作品の発表は、身近なことをテーマに、自分の言葉で話していることから、したしみやすく聞きやすい、楽しいスピーチになっていました。そして、昨年ちょっと気になっていた、ブラジル語独特のイントネーションの「くせ」が目立たなくなり、日本語らしい(あまり波のない)「話しかた」になっていたのは、ささやかですがこの地での日本語教育の大きな前進だと感じられました。また自分の家族やペットによせる愛情がそのまま描かれ、無邪気さとユーモアにあふれるていて、客席からは多くの笑い声が聞こえていました。 |
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*午後からの「出し物」もなかなか力作が多く楽しいひと時でした。日本から移民としてやってきた当時はどこでも大変な苦労があったのですが、その様子を歌や踊り、劇、朗読といった、わかりやすい方法で伝え、おとしよりの観客の共感も得るといった工夫がみられ、有意義な1日でした。 | |
* 11月8日(土曜日) |
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