12月になり卒業式、修了式が終わると楽しい林間学校の季節。
ことしは、広くて涼しいイビウーナに105人の生徒が集まりました。
日本語学校や会館の敷地は「イビウーナ共和国」、お約束は「憲法」とよばれ
ました。移民100周年という事で班分けをして「かさと丸」や「さくら丸」と
いった移民船の名前がつきました。「肝試し」はこの土地の山あり階段ありの
地形をいかして木の下やトイレの暗がりに、怪しい何かがひそんで、、、、、、
スリルがあったけど、待ちくたびれた妖怪も多かった。
2日目の班対抗ハンドボールは応援も賑やかなチームが勝利。
午後のオリエンテーリングはちょっと難しかった?
日本の県をパズルで入れ込んだり、竹トンボをとばしたり、、、、、
そしていよいよ最後の夜。班で振り付けを考えたよさこいソーランの発表。
嶌原JICAシニアの審査でチャンピオンが決定。そしていよいよクライマクス。
ハルとナツの迷演技でキャンプファイヤーに火がつけられ、赤く大きな
火の粉が夜空をこがし、いつまでもどこまでも楽しい夜がふけていきます。
3日目はいよいよお別れです。工作でアルバムをつくり、Tシャツにサイン
を書いて「また来年会おうね」ちょっとさびしく、迎えの車に乗りました。
イビウナの生徒や父兄が手をふって見送ってくれました。
また来年も会いたいナ、、、でもそれはムリ、来年はもう16歳になるから。
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