ピラール・ド・スール日本語学校 | ||
8月11日。1万5000人以上が亡くなり、4500人以上が行方不明となった東日本大震災から5か月が過ぎました。今でもまだ避難所生活を送られている方たちがたくさんいます。 その被災地の方たちを元気づけるためにと被災地応援学校図を作り、被災地に送りました。 |
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6月11日東京都内で行なわれた被災地支援チャリティーイベント「絆コンサート」の前に 歌手の井上裕見さんが大震災に対するブラジル日系社会からの励ましの声を伝えるべく、 各団体からのメッセージをなんと『谷垣自民党総裁』にお会いして直接手渡しました。 そして、それといっしょに、なんと、このページに載っている各学校 ( ピラール・ド・スール日本語学校、 カッポン・ボニート日本語学校、 コロニア・ピニャール日本語モデル校、 イビウーナ日本語学校、 マリリア日本語モデル校) の取り組み(写真・メッセージなど)も印刷して渡してくれました! 生徒達の想いは被災された方には届いていないかもしれませんが、 こうやって日本の関係者の方に伝わりました! 井上裕見さん、そして渡して頂けるよう手配をして下さった関係者の方々、 本当にありがとうございました! |
ピラール・ド・スール日本語学校 | ||
あれから3か月。避難生活や原発問題がまだ続いているなど、不自由でいろんな面で大変な生活を送っている方達がまだまだたくさんいますが・・・みなさん、がんばって!色んな事に負けないで! |
カッポン・ボニート日本語学校 | ||
3月から折っていた千羽鶴がとうとう完成しました!メッセージもついています。 この皆の想いがこもった千羽鶴を、日本で被災された方々に届けたいと思います! |
コロニア・ピニャール日本語モデル校 | |
しんさいにあった人たちへおうえんメッセージ 山田 ルミ ![]() つなみにあった人たち、とっても大変だったと思います。大丈夫ですか。 「これから、日本はどうなるのかなあ。」と、私はとっても心配しています。 私は、テレビを見て、とってもこわかったです。私がそこにいたらもっと ほうしゃせんの問題は、もっと心配だと聞きました。ブラジルは、そういう つなみにあった人たちは、とってもかわいそうです。家もなくなったし、 それでも、みなさんは、がんばっているのだと思います。だから、私たちはいつもおうえんしています!! 山下 広樹 このまえあった地震、そしてつなみがきて、原子力発電所がこわれて、みなさんはきっとびっくりしたことでしょう。 僕の家では、家族もびっくりしました。それで、僕のいとこは福島県の近くの千葉県に住んでいるので心配しました。でも、ぶじだったのですごくうれしかったです。 それで、いろいろな国がしんぱいして、ぼきんをしました。 そして、このブラジルでも日本へ、ぼきんをしました。いくらあつまったかわかりませんが何かのおてつだいができたらいいなあと、思っています。 しんさいで、人がいっぱい死んで、僕の親戚もしんでいるかもしれません。その親戚とは、まだ会っていないからぼくにはわかりません。でも、ある日その人たちと会えたらいいから、生きていてほしいです。 なにがあっても、日本がんばれ! 大河原 えみ わたしは、日本であったじしんと大きなつなみを見たときにとても悲しかったです。いっぱい人が死んだり、ゆくえふめいになった人がいるとききました。 コロニアピニャールの太こぶの人たちは、みなさんに力をあげるために太こをたたきました。コロニアピニャールの人たちだけじゃないです。オザスコとかイビウナなどせいなんせいちくの人たちが同じ日の同じじかんに太こをたたきました。 つなみとじしんでたすかった人たちもいてよかったです。「嵐NEWS」のメンバーもたすかったからとってもよかったです。私はとってもうれしいです。 いつか、「嵐NEWS」のメンバーがブラジルに来てコロニアピニャールでショーをしに来てね!たのしみにしています。 そして、しんさいにあった人たち、 「がんばってください!」 |
イビウーナ日本語学校 | |
イビウーナは、地震について学び、復興を願って生徒たち全員で千羽鶴を折りました。 また、ジャンタール・オリエンタールという学校の資金稼ぎの行事で折り鶴コーナーを設け、 生徒たちがお客さんに鶴の折り方を教えました。 生徒たちの鶴とジャンタールで折った鶴を合わせて、約1300羽の鶴が集まりました。 |
カッポン・ボニート日本語学校 | |
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「早く元気になってほしい」。そう願いを込めて千羽鶴を折っています。 いつ出来上がるか、いつ日本に送れるか、いつ日本の人の手元に届けられるかわかりませんが、いつかきっと届けられる、そして励ますことができると信じて・・・ |
マリリア日本語モデル校(汎パウリスタ地区) | ||
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ピラール・ド・スール日本語学校 | ||
低学年の子供たちに、大震災が起こったことを話し、被災地の映像を見せました。小さいながらも、みんな何かを心に感じ取っているようです。 | ||
この大震災が起こってから、6年・上級生クラスでは週に1回1時間半『震災学習』と名付け、映像や写真、記事など色々な媒体(ばいたい)を用(もち)いてこの大震災について色々な面からの学習に取り組んでいます。 この大震災の凄まじさ・悲惨さ、今の続けられている避難生活の困難など皆痛いほど感じています。 |