● 聖南西の新しい先生
2010年3月にピラール・ド・スール日本語学校に新しい先生が来られました。お二人とも元気いっぱい、ピラール・ド・スール日本語学校だけではなく聖南西の行事にも参加されていて、貴重な若い戦力になっています。元気印のお二人の素敵な笑顔をどうぞ!↓
ところで、2008年派遣のJICA青年ボランティアのイビウーナ日本語学校の堀内先生とコロニア・ピニャール日本語モデル校の恵美先生が7月に帰国されます。お二人ともとても優秀な先生で、生徒
)たちにも慕われていました。帰国まで1ヶ月弱、お名残惜しいです。 お二人と入れ違いに後任の青年ボランティアと新規のソロカーバ派遣の青年ボランティアが7月に来られます。4月23日-5月24日に健康診断一時帰国していた私はこの3名の先生と私の前任者である後藤先生にJICA横浜で会ってきました。その時の写真がこちらです。→
左からソロカーバ配属の久保咲子先生、イビウーナ配属の仲田えりか先生、コロニア配属の谷口あいこ先生、そして、右端が懐かしい後藤先生です。後藤先生は聖南西の新しいJICA青年ボランティアと同期で今度はアルゼンチンに赴任されます。咲子先生は中学高校の国語の教員免許、書道師範の資格をお持ちで、剣道二段だそうです。えりか先生も国語の教員免許、書道の師範の資格をお持ちで、大学専攻は琉球文化、楽器はサンシンをされるそうです。あいこ先生は大学で外国籍の子供の支援プログラムに関わり、教材作り等のお手伝いをされていて、中学高校では吹奏楽部所属で趣味は音楽、さらに、細かい作業がお得意で、いろんなものを手作りするのがお好きだそうです。みなさん、幅広い分野での活躍が期待できますね!
● JICA生徒日本研修地区選考会
JICA生徒日本研修聖南西地区選考会が5月29日(土)にピラール・ド・スール日本語学校で行われ、聖南西地区内6校から13名の生徒が選考会に臨みました。私も現地の先生方に混じって面接を担当致しました。この研修に携わっているある方から聖南西地区の過去に来日した生徒たちが日本語力が高く、「品行方正」な良い子たちなので、聖南西の教育の高さが窺えるというお言葉をいただきました。今回選ばれた聖南西地区の代表者がサンパウロ最終選考会に臨みます。是非、ハードルを飛び越えて日本行きの切符を勝ち取ってほしいと思います。
● 全伯日本語学校作品コンクール
全伯日本語学校生徒作品コンクールの毛筆部門・絵画部門 実施日:2010年5月23日
全伯日本語学校生徒作品コンクールの硬筆部門・作文部門 実施日:2010年6月5日
毛筆部門・絵画部門実施日は残念ながら私は日本からブラジルに向かう飛行機の中でした。硬筆・作文部門の聖南西のA地区の会場だったピエダーデで試験監督を初体験、子供たちの真剣に取り組む姿勢に感心しましたが、硬筆の清書用紙の不足、お手本が届かないという日本では考えられない珍事に遭遇。来年の主催者、運営部門の奮起をお星様にお願いしました。 この絵はお星様にお願いしているキツツキ(pica-pau)さんです。一見つっついているように見えますが、キツツキさんは謙虚にお願いしているんですよ。
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